3期12年、みなさまのご支援を賜り、ありがとうございます。大切な議席をお預かりし、その負託にお応えすべく、真剣勝負で市議会に新しい「いぶき」を吹かそうと8年前、初当選させていただと同時に、会派「プロジェクトK」を立ち上げました。「草津川跡地を市民の憩いの場」とすべく超党派での勉強会を呼びかけ「川の流れを人の流れに」「まちなかの緑軸」としてまとめ、整備工事を進め、平成29年4月にde愛ひろば(5区)とai彩ひろば(2区)をオープンすることが出来ました。
第33回都市公園等コンクールでは計画段階からワークショップを開くなど行政や市民、企業の協働による公園づくりが評価され、国土交通大臣賞を受賞し、現在年間77万人を超える観光客数で県内ランキング第4位と多くの人々に愛され親しまれる市民の憩いの場として賑わいと潤いを醸し出し、進化し続けております。残された区間も命題としてしっかりとみなさんとともに取り組んで行きます。
また、民主主義の基本である選挙、少しでも投票に行きやすい環境づくりにと、投票所を増やし、25年ぶりに投票区の変更を実現するとともに、エイスクエアやフェリエ南草津、立命館大学などのパブリックスペースでの期日前投票所の増設し4年前にはイオン草津にも開設致しました。共通投票所やネット投票の可能性も提案させていただいております。
2期目にはすぐに副議長を拝命し「大切な”いのち“を守り、寄せ合う”こころ“と健康な”からだ“を育もう」をテーマに進めて参り、健康マイレージを提案し、健康ポイントという形で実現しました。
3期目にはプロジェクトKと草政会が合流し、一昨年の10月議会で議員24名全員から第69代草津市議会議長として任命を受けました。橋川市長と共に「草津市気候非常事態宣言」を行い、ゼロカーボンシティーを表明致しました。議会と市の共同宣言は西日本では初めてで、議会としてもゼロカーボン特別委員会を設置し、持続可能なまちづくりの「はじめの一歩」を踏み出しました。
また、オンラインで委員会を開催できるように条例を変更し、災害時やコロナ禍などでも持続可能な議会活動が出来るようにしました。さらには本会議もオンラインでの会議が可能となるように、湖南4市議長会の会長として4市をまとめ、大津市議会の議長らとともに、全国市議会議長会の要望として総務省、デジタル庁、自民党本部を訪れ、全国をリードして、国が少しずつ動き出すきっかけとなりました。
さらには広報公聴の充実のため、議会ホームページのリニューアル、議会だよりの広報編集委員会を広報公聴委員会に格上げし、初めてとなる高校生との意見交換会「ハイスクールでハイなシティづくり」も開催し、広く市民の皆さんへの開かれた議会を目指す礎の一端を築くことが出来ました。
持続可能な草津の将来ビジョン「めざす草津(くさつSDGs)」を念頭に、「プロジェクトK」を進め、未来のこども達のため、住んで良かった、住み続けたい、住んでみたい、素晴らしい私たちのまち「ふるさと草津」をつくりあげて行きたいと新たなステージに向け、改めて決意させていただきました。皆様の日頃からのご厚情に心から感謝しつつ、今後ともご支援、ご指導、更なる応援をよろしくお願い申し上げます。
「草津のK」「健康のK」「子ども子育て教育のK」「交流・絆・家族のK」「危機管理のK」を中心に活動を進めていきたいと思っています。
未来の子どもたちのための素敵なまち「サスティナブルシティー草津」を目指して・・・
草津市立笠縫小学校卒、松原中学校卒、滋賀県立石山高校卒、岡山理科大学理学部環境化学専攻卒、同大学院理学研究科化学専攻修了、アヤハグループ入社、参議院議員河本英典秘書、参議院公設秘書、ジブラルタ生命防衛省担当、第69代草津市議会議長、第61代草津市議会副議長、草津市議会議員(3期)など
石山高校同窓会顧問(前会長)
草津市水泳連盟理事長
草津市スポーツ協会理事
草津市野球連盟早朝野球部会GM
江州ベースボールクラブ(代表監督兼選手)
読売巨人軍松田宣浩選手ジュニア野球教室事務局長
元笠縫東ヤンキーススポーツ少年団(現笠縫東ベースボールクラブ)指導者
草津くらし塾塾長
福祉法人良友会(あゆみこども園)評議員
平成26年度草津市PTA連絡協議会会長など
平成23年9月11日
草津市議会議員初当選
平成23年10月4日
草津市議会会派 プロジェクトK設立 代表就任
平成24年10月
産業建設常任委員会副委員長
平成25年10月
産業建設常任委員会副委員長
予算審査特別委員会副委員長
平成26年10月
産業建設常任委員会委員長
平成27年9月13日
草津市議会議員2期目当選
平成27年10月8日
草津市議会第61代副議長に就任
平成28年10月
文教厚生常任委員長
都市再生特別副委員長
平成29年10月
都市再生特別副委員長
平成30年10月
文教厚生常任委員長
令和元年9月8日
草津市市議会議員3期目当選
プロジェクトKと草政会が合流
令和元年10月
都市再生特別委員長
総合計画特別副委員長
令和2年10月
文教厚生常任委員長
都市再生特別委員長
令和3年10月1日
草津市議会第69代議長に就任
公正で開かれた市民主体の暮らし安心都市
躍進する滋賀のリーダー都市
人口減少は、全国では既に2008年に始まり、滋賀県でも2014年10月に人口減少局面に入ったとされています。草津市は、人口増加を続ける全国でも数少ない自治体の一つですが、団塊の世代が75歳以上を迎える2025年ごろまで人口が増え続け、2030年には人口14万7千人でピークを迎え、やがて人口減少に加え、少子高齢化が顕著になると推定されています。この7年が大切で、しっかりとした財政基盤で、計画だった政策で、この難局を乗り越えるためにも、議会の果たす役割は重要となり、みなさまの代弁者として、着実に仕事を進めて参ります。これからは広域連携が必須で広域地域合併を推進し(仮称:びわこ市)、10年、20年もっと先を見据えた持続可能な草津まちづくり『草津SDGs推進〜誰ひとり取り残さない〜こどもの笑顔がいちばん!』を掲げ、政策(プロジェクトK)で滋賀県全体の活性化の中心的役割を果たしていきたいと考えます。さらに、県都機能移転も視野に入れて、政治・経済のみならず、交通・文化・情報発信地域として、自覚と責任をもった滋賀県のNEWリーダー都市をめざします。
○企画立案(Plan)・実行(Do)・評価(Check)・改善(Act)の説明責任・知る権利を保障した情報公開・共有化に基づく時代に即した市民参加型の市民が主役の新しい行財政システムを再構築します。またボランティアや寄付金の文化の醸成を進めます。
○駅前や大型ショッピングセンターなどのパブリックスペースへ期日前投票所を設置し、18歳選挙に対応した投票しやすい環境づくりを進めるとともに議会から各種団体などに出向いていく出前議会など市民に開かれた議会をめざし、議員連盟など議会マニフェスト・ロードマップで政策立案出来る議会運営を図ります。
○市役所内公募制によるプロジェクト推進、職員研修の充実などやる気のある職員の評価システムと外郭団体の見直しで働き方改革を進め、各部署に人件費管理も併せ、市民サービス向上とスリム化で庁内活性化を図ります。
○乳幼児学童保育の公私施設の利用環境を充実し、幼保の役割を再確認し、母子手帳の電子化や育児サークルなど親子でともにコミュニケーションをはかる場を提供し「児童虐待ゼロ」をめざし一貫した健全なるこどもを育てる環境を整備します。
○幼小中教育に経験豊かなアクティブシニアや社会人を採用し、学校地域コーディネーターを配置、学校支援本部、地域運営学校を進め、社会教育や安全管理をはかります。
○日本遺産に指定された芦浦観音寺をはじめ文化財の保存活用を進めるとともに地域の生涯スポーツやスポーツ少年団活動、特に中学校の運動、文化の部活動を推進し、スポーツ振興と音楽や劇など文化活動で心身ともに健やかな青少年の育成を図ります。
〇読書する人は健康で長生き!新図書館整備と電子図書やコーヒーを飲みながら読書できるスペースなど図書館改革を進めていきます。
○地震・台風などの自然災害にも耐えうる強靭なインフラ整備に取り組みます。
○広域救急医療システムの再構築と近隣公立総合病院へのアクセス整備をはかります。また、ガン予防対策患者ケア・生活習慣病対策と健康ポイント制度の充実や認知症対策フレイル予防システムを進めます。さらに、心のケアを進め「自殺者ゼロ」をめざします。
○老人福祉施設や独居老人、空き家対策やエンディングノートなど終活の相談窓口を広げるとともに火葬場の広域連携を図ります。
○段差のない歩道やトイレの充実で障がいがある方も妊婦も幼児もお年寄りも歩いて暮らせるだれもが出かけたくなるまちづくりの推進。痛ましい「交通死亡事故ゼロ」をめざし車、自転車、歩行者の交通対策と草津駅南草津駅の安全対策を図ります。
○振込め詐欺など特殊詐欺を始めとする防犯・防災・介護・環境など地域住民と自治体・学校・企業・専門家(医師など)と協力し、安全安心ネットワークを整備し、コミュニケーションのとれたまちづくりを図ります。
○人と車のより良い共存を図り、ヒートアイランド現象制御のため、草津川跡地や鎮守の杜など森林緑地防災公園や街路樹を整備(ポケットパーク)し、オープンガーデンの協力を進めるとともに透水性舗装や雨水幹線により水循環型のガーデンシティ草津づくりをめざします。
○コハクチョウの飛来するホタルやメダカのいる都市(まち)として冬期湛水水田を含め田園や小川、水路をビオトープ化し、オオバナミズキンバイなどの特定外来生物の駆除をし、ラムサール条約など地球規模の生態系維持につとめます。
〇「サスティナブルスマートシティ」をめざすために、バイオガスや太陽発電など再生可能エネルギーを進め、「人」を中心に置いた「くらし起点」の発想とプロセスで、自然の恵みを取り入れた「エコで快適」、そして「安心・安全」な生活が持続する街づくりに取り組みます。
○脱プラスチックを加速化するとともにリサイクルによる資源化と最終処分場などの広域による循環型社会システムの再構築をめざします。
○税関のある都市(まち)として現在の出張所から支署に格上げを推進し、諸外国との輸出入の拠点として国際化を測るとともに、関税免除(自由貿易都市)など経済特区として商工業の発展をめざし、はるかの草津延伸を実現し、グローバル化をはかり、21世紀の近江商人を育成します。
○産官学民の連携で起業家の育成支援を行い、新商品新産業を促進します。「ふるさと草津奨学金」を創設し、草津に住む若い世代の応援を進めます。
○「草津の匠」制度を創設し、熱い想い、高い技術を持った地元企業の発展とともに陶芸や銀、ガラス細工など技巧の伝承し、農業と併せて「草津のおみやげ・草津のグルメ」草津ブランドのオリジナルの商品の開発・販売促進します。
○日本一の本陣のある都市(まち)として、旧東海道統一マークで全国の宿場町をリードし、世界でも珍しい天井川であった草津川跡地公園を中心に日本最大のハス群生地の再生、希少なコハクチョウの飛来地、アオバナ栽培など特色のあるまちづくりで観光都市づくりをはかり、ふるさと草津を醸成します。道の駅、草津温泉を開設し、シティーセールスをはかります。